ブリティッシュカルチャーを形づくった90年代を捉える展覧会

 

展覧会「The 90s」はロンドンのテート・ブリテンで開催され、英国におけるアート、ファッション、写真、ポップカルチャーを大きく変えた1990年代を体感できる内容となっている。
本展は、ファッション界で大きな影響力を持ち、元 British Vogue 編集長でもあるエドワード・エニンフル OBE がキュレーションを手がけ、冷戦終結後と不況の時代を経て生まれた楽観主義、自由、反骨精神が文化をどう形づくったかを探っている。

 

 

会場では、ユルゲン・テラー、ニック・ナイト、デヴィッド・シムズ、コリーヌ・デイによる象徴的な写真作品が紹介され、90年代特有の生々しく革新的なエネルギーを伝える。
あわせて、ダミアン・ハースト、ジリアン・ウェアリング、インカ・ショニバレの作品や、ヴィヴィアン・ウエストウッド、アレキサンダー・マックイーン、フセイン・チャラヤンといったデザイナーのファッションピースも展示され、アートと大衆文化、ファッションの境界がどのように再定義されたかが浮かび上がる。

 

 

本展は、2026年10月8日から2027年2月14日まで、ロンドンのミルバンクにあるテート・ブリテンで開催される。
写真、アート、ファッションを並列に見せる展示構成を通して、実験精神と分野横断的な交流が英国の視覚文化に深い影響を残した90年代の熱気を来場者に伝える。