ルイ・ヴィトン ビジョナリー・ジャーニーズ 大阪
2025年9月17日まで、大阪の中之島美術館でルイ・ヴィトンの没入型展覧会「ビジョナリー・ジャーニーズ」が開催されています。この展示はブランドの170周年を祝うもので、大阪・関西万博2025と同時期に行われています。展覧会は12のテーマごとにルイ・ヴィトンの創造的な遺産を探り、創業から現代の村上隆、草間彌生、川久保玲など日本人アーティストとのコラボレーションまでを紹介します。
展覧会はOMAの重松翔平による革新的な舞台装置が特徴です。来場者は和紙製の巨大な提灯や138個のトランクを積み上げたドーム状のインスタレーションなど壮大な作品に迎えられ、ルイ・ヴィトンの旅の精神を象徴しています。続くギャラリーでは職人技、持続可能性、アニエール工房に焦点を当て、実演も行われています。
特別展示エリアではルイ・ヴィトンと日本の関係を掘り下げ、日本趣味が初期作品に与えた影響や主要な芸術コラボレーションを紹介しています。また、アーティスト兼アンバサダーの平野翔による「ツールボックス・トランク」など現代作品も展示。限定商品や「Louis Vuitton and Japan: A Visionary Journey」という書籍も販売されています。