スキャパレリ ファッションがアートになった瞬間 ロンドン V&A にて
ロンドン南ケンジントンにあるヴィクトリア アンド アルバート博物館は、2026年3月よりスキャパレリに捧げる大規模展覧会を開催する。
Fashion Becomes Art と題された本展は、2026年3月21日から11月1日まで公開され、1927年にイタリア人デザイナー エルザ スキャパレリによって創設されたメゾンの歴史と影響力を、現代に至るまで辿るイギリス初の本格的な回顧展となる。
展示では、衣服やアクセサリー、ジュエリー、アート作品、写真、香水に関する資料など、200点以上の作品が紹介される。
サルバドール ダリと共作した涙のドレスやスケルトンドレス、シューハットといった象徴的な作品に加え、パブロ ピカソ、ジャン コクトー、マン レイといった20世紀を代表する芸術家の作品も並び、クチュールとアートの境界を越えたスキャパレリの世界観が浮かび上がる。
本展は歴史的な回顧にとどまらず、エルザ スキャパレリが切り開いた創造性と、ファッションを芸術表現へと昇華させた革新性に焦点を当てる。
さらに、現クリエイティブ ディレクターのダニエル ローズベリーによる現代的な解釈も紹介され、スキャパレリの精神がいかに現在も生き続けているかを示す。
2026年ロンドンを代表する文化イベントのひとつとして注目される展覧会だ。

